感想のメモが残ってたので備忘録。こういうのすぐ書いておいた方がいいな…と本当に思います。
見えているものがかなり違うな…と思う展示だった。昔から濃淡でものを描くのが上手な人だったけど、デジタルとアナログで殆ど色味の違いがないので目が本当にいい。
最近は出先でたくさん写真を撮って時間が経ってからその時に思ったことを再構成するように絵を描くことが多いと言っていてなるほどな…と思った。
美しく描こうとしてなくて何処か暗さと重さがあるというか…光があっても強くなくてずっと柔らかい。海も森も団地も人間もお化けも心象風景なんじゃないかと思った。少年少女たちの目がずっと黒くてまるくて、無害と無垢の象徴なんだろうな…。みんなそこにいるだけで何も傷つかない。
屋外にいる絵は手を繋ぐ•繋ごうとする人間たちが多くてなんだか泣きそうになってしまった。でも布団にくっついて寝てる男の子二人の絵は手を繋いでなくてなんだかよかった…。
画集とメイドくんとおばけのアクスタ買って帰りました。アクスタ、生活の中に立体で絵を提供してくれてうれしいからつい買ってしまう。また個展行きたいな。
同年代の作家さんで一番応援してるひとです。
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